前に書いたことがありますが、
一箱古本市とは、谷根千エリアで開かれたのが、
もともとのはじまりです。
(今年も開かれます。コチラ)
一箱の本があれば誰でもお店を出せるという手軽さと、
地域で開催するという趣向がウケて、
全国各地で、その土地土地の有志によって、
さまざまにアレンジされた一箱古本市が開かれることになりました。
私たち「あおよこ一箱古本市」も、その1つです。
ちなみに青物横丁商店街には本屋さんがありません。
全国で開かれる一箱古本市の多くは、
地元の本屋さんなどが主体となって
企画されることが多いようですが、
あおよこ一箱古本市の場合は、
「一箱古本市に参加して感動した」というスタッフが、
青物横丁でもやってみようと企画したのがはじまりです。
でも面白いことに、というか、ありがたいことに、
青物横丁でもやってみようと活動していると、
「本を通じた、こういうコミュニケーションの形があるんだね」
と感心の声を耳にする機会が多くなりました。
みなさん一様に、面白がってくれるのです。
この街には、本屋さんこそないけれど、
きっと、本が大好きな人はたくさんいるのだろうな。
いま準備を進めながら、そんな手ごたえをちょっとずつ感じています。
3月19日(土)の当日はきっと、青物横丁に住む本好きな人たち、
それこそ、ご年配の方から、親子連れまで、幅広い年代の方々が、
大挙してやって来るのではないかと期待しています。
いや、みなさん間違いなくやって来る!
そう信じて、準備をせっせとがんばっております。
そして、各地から参加してくださる店主のみなさんと、お客さんとが、
本について親密に語らいながら、楽しそうに本を
売ったり買ったりする光景が繰り広げられるはずです。
んー、想像するだけで、わくわくしますね!
あおよこ一箱古本市は、3月19日(土)11:00~16:00の開催です。
1日かぎりの特別な機会ですので、ぜひお越しください。
そして、自分も古本屋さんごっこを楽しみたい!という方は、
ぜひ店主としてご参加ください(ご応募はコチラから)。
本を売る阿呆に、買う阿呆。
同じ阿呆なら、売らなきゃ損損!とも言いますので(笑)。
本が大好きという方はぜひこの機会に、
本を「売る」側にまわってみませんか?
「あ、こういう本との付き合い方もあるんだ!」と、
新しい発見があること間違いありませんから!
それでは、お待ちしております!
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