用意したのは、もちろん、一箱の「お店」。
本番さながらに、出店の準備をしてみました。
あおよこ一箱古本市で初めて店主さんをやってみる、
という方は、参考にしてみてくださいね。
まず用意するのは、ダンボール。
屋号(お店の名前)は、「あおよこ文庫」に決めました。
屋号が目立つように「デコ」していきます。
(ちなみに、「一箱」は段ボールに限定していません。
電車での移動が必要な方もいらっしゃいますので、
キャリーバッグなどに本を詰めて、
会場まで持ちこんでいただき、そのままキャリーバッグを
売り場に見立てていただいてもOKです)
そして、本には価格を書いた「スリット」をさしこみます。
写真は、あおよこ一箱古本市特製のスリット。
(必要な方がいらっしゃいましたら、
メールでお問合わせください。データをお送りします。)
「んー500円は、ちょっと高いかな?」などと、逡巡しながらも、
結局は、「ま、いいか」と価格を決めていきます。
1冊、1冊、金額を決め、スリットを書き、本に差し込む。
冊数によっては、けっこうな作業量になるかもしれません。
さて、本を一箱に詰めたら、いざ会場へ運びます。
今回の模擬出店では、アイトー・ショップ&ショールームさんの
軒先をお借りしました。
続いて、ディスプレイをします。
一箱を置くだけでなく、レジャーシートなどを使って、
本を箱から取り出して、並べて見せていきます。
ここは腕の見せどころ。
ビジュアルがきれいな本をこっちに置こう、とか、
このタイトルはインパクトがあるから真中に、などなど、
街ゆく人たちに目をとめてもらうためには?を考えて、
ディスプレイしていきます。
さあ、これで準備完了。
「あおよこ文庫」の出店です!
左端に見えるのは、簡易ベンチ。
キャンプとかで使うやつですね。
ここに座って、お客さんがやって来るのを待ちます。
あるいは、声をかけてつかまえにいきます(笑)。
ちなみに当日の様子は、iPhoneを使って、LIVE中継してみました。
もしお時間がありましたら、録画したものをご覧ください(コチラです)。
ベビーカーを押すご夫婦や、年配の女性の方、
自転車に乗った子どもたち…、
わずか1時間だけの出店でしたが、
実にたくさんの人たちがお店の前を通っていくのでした。
足をとめてくださった方からは、
「へー、面白いね。当日、来ますね!」とおっしゃっていただいたり、
「説明会があるっていうので来ました。こんな感じなんですねぇ」と
店主さん募集に興味を持っていただいたり、上々の反応でした。
青物横丁で一箱古本市を開催するのは、初めての試みです。
準備を進める中では、さまざまな不安があります。
そんな中、街の人たちの反応を直に見れて、
ちょっとした手ごたえを感じられたのは嬉しいことでした。
あっという間に1時間が過ぎ、「あおよこ文庫」の模擬出店はぶじ終了。
そうそう、結局、本は何冊売れたのか?
肝心な点がどうだったのか、気になりますよね。
じつは本の説明をする暇がなく、
「3月19日が本番ですので、ぜひ来て下さいね」という説明に終始したため、
並べられた本が売り物だとは思ってもらえなかったようなのです。。
だから売り上げは、ゼロ円です。とほほ。。
でも、店主の皆さん、「え、売れないの?」って心配しないでくださいね。
今回は、あくまで1時間だけの、説明会を主とした模擬出店でのお話ですから。
3月19日(土)の本番は、盛大に執り行いますので、ぜひたくさん売ってほしいと思います!
ただし、「たくさん、売れますよ」と私たちが明言することはできません。
そこはあくまで、店主さんにかかっていますから。
あしからず、なのであります。
さてと。
長文の報告になってしまいました。
ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございます。
「店主さんをやってみたいな」と思った方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、ご連絡ください。まだまだ、お待ちしております。
あおよこ一箱古本市は、3月19日(土)11:00~16:00開催です。
(店主さん募集のことなど、詳しくはコチラまで)
ぜひ一緒に、一箱古本市を楽しみましょう!
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